かつての私は、たくさんの観念を持っていました。
それはもう、今思うと、ガッチガチ
そして今、かつての私のような人に会うと
「そう思うのね〜。でも私はそうは思わないよ」
とだけ告げているけれど、
（言わないで、無言のときもあります）
それだけじゃ、気がつかない
それは何故かと言うと、
「自分だけの観念がある」ということを
その人が知らないからだと思う。
この「観念」（ビリーフと言ったほうが私にはしっくりきます）とは、
その人が信じていること。
◯◯であるべきでしょう。
◯◯なんて信じられない〜〜。
◯◯が普通でしょう。
などなど、その人が信じている考え方のことです。
今では人と話していて、
その人の観念に気がつくのが得意になりました。
観念は、誰にでもあるし、
あってはいけない物でも無いのだけど、
ずっとその観念があると、自分の成長が、著しく遅くなってしまう…と、
私の経験から感じているのです。
成長？
そうです、成長です。
大人になると日々の生活が忙しくて
「自分の成長」という観点で
自分を見つめることもあまり無いかもしれません。
そしてこれは、外側の成長とは少し違うのです。
何かが出来るようになったとか、
何かの資格を取ったとか、
そんなことではないのです。
私たちの本質は、この身体ではなく
「魂」だからです。
私たちは魂の成長のために
地球に降り立ち、生きているのです。
だから、魂の成長という観点からは
ガチガチの観念を外すことで、
人のことを受け入れ、
そして自分をも「このままで良いんだ」と
心底思えるようになって
愛で生きていけるようになる…
そこに魂の成長があるというわけです。
もう一度言います。
「観念に気がついてそれを手放して行く」
という「概念」を知れば、
「あれ？私はこう思っているけれどもしかして、これは私の思い込み？」
と、立ち止まって自分を見つめることが出来るはず。
すると、
「こうでなければいけない」
と思っていたことが緩んで行く…
観念を手放して、手放して
心が軽くなって
不平不満や人への攻撃が無くなっていけば
人生がもっと軽やかになって、
愛たっぷりの生き方が出来るようになるから…
もちろんそうなりたいかどうかは本人次第だけど
軽やかになった自分で、過去の自分を見ると
「未熟だったなー」と思うわけです。
私は、魂の成長のお手伝いや魂の目的を知るお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
でもまず、ご本人が
自分に「自分だけの観念がある」ということに
気がつかないと始まらないのです。
魂は、
いつか、それに気がつく出来事を
「人生のシナリオ」として設定しているのでしょうけど
そのキッカケは、このブログかもしれないから
こうして書かせて頂いているわけです。
写真は、昨日来てくれた可愛い女の子からの差し入れ。美味しかった〜〜！ありがとう！
今日もステキな一日でありますように！読んでくださって、ありがとう！
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